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ブラインドメイクについて

鏡を見なくてもできる、新しいお化粧の文化 
“ブラインドメイク”で人生に彩りを


ブラインドメイクとは、視覚障害者のQOL向上に化粧が役立つことに着目した大石華法(公益社団法人 化粧療法協会会長)が、2010年に考案した化粧療法です。

日本ケアメイク協会は、視力に障害のある人が、鏡を使わずに自分でフルメイクができる”ブラインドメイク”の普及、および視覚障害者理解を広めるため2020年に設立されました。

本協会は、「お化粧は、社会生活を彩り豊かにする技術としてすべての人にとって開かれるべきもの」という理念のもと、この化粧療法の誕生から10年という節目にブラインドメイクを国内に留まらず世界に向けて発信する拠点として活動してまいります。

視覚障害者にとってはもちろん、健常者にとっても有意義なこのブラインドメイクが広く浸透し、世界において当然の社会生活技術となるよう努めてまいります。
どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。

理事長あいさつ


ブラインドメイクとは、視力に障害のある人が、鏡を見ずに自力でフルメイクができるという技法で、2010年に、大石華法(公益社団法人化粧療法協会会長)が考案しました。

ブラインドメイクが考案され10年が経った2020年に新設しました日本ケアメイク協会では、この10年間の歩みを素に、もっと広くブラインドメイクについて知っていただけるよう、そして、世界中の視覚障害者へお化粧をする喜びを届けられるよう、国内外問わず、ブラインドメイク普及を進めてまいります。


理事長である私も、ブラインドメイクにより人生がより明るいものとなった視覚障害当事者です。
ブラインドメイクのすばらしさを実感できた当事者だからこそ伝えられることを、多くの方へ伝えていけたらと思っております。

それと同時に、視覚障害者の生活やサポート方法などについても、積極的に発信し、視覚障害者理解も広げてまいります。まずは知ってもらうことから!
一つ一つの出会いを大切に、この芽を育てていきます。
皆様からの応援、何卒よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人日本ケアメイク協会
理事長 山岸加奈子

「ブラインドメイク」「化粧訓練士」は、商標登録されています。使用するには、一般社団法人日本ケアメイク協会の承認を必要とします。無断での使用は、商標法の罰則の対象となりますので、ご注意ください。
商標法第78条:商標権を「侵害した」場合は10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金となります。