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ブラインドメイクを世界に広げよう!プロジェクト2022

2022年10月10日(日)18時よりYouTube公開!!

2018年より毎年10月10日(ブラインドメイクの日)に開催しております
「ブラインドメイクを世界に広げよう!プロジェクト」
今年は、YouTubeにて、動画配信いたします。
また、ベトナム(ハノイ)でも、10月9日に講演会を開催。
(ハノイでの講演会の様子は、後日動画にてご紹介させていただきます。)

YouTubeでの配信内容は、
ブラインドメイク実演とインタビュー、
ブラインドメイク体験プログラムの様子、
アロマ企画では、プレゼントコーナーもございます。
(応募期限:2022年10月31日)

たくさんの方のご視聴・プレゼント応募をお待ちしております。

プロジェクト動画

以下のリンクよりご視聴頂けます。

1.ブラインドメイク実演

ブラインドメイクとは何かを、この動画で知っていただけます。
化粧水、乳液、リキッドファンデーション、パウダーファンデーション、ビューラー、マスカラ、口紅、アイシャドー、アイブロー、チーク
使用化粧品:UDパレット(株式会社アデランス)

2.インタビューコーナー

日本ケアメイク協会理事長の山岸と、化粧品会社「OSAJI」の代表であり、当協会副理事長の茂田の対談。
ブラインドメイクの魅力、今後日本ケアメイク協会が目指していくことなどをお話しています。

3.ブラインドメイク体験プログラム

一般で応募し、視覚障害者、晴眼者、みなさんにご体験いただいた体験プログラム、そして、日本ブラインドサ
ッカー選手への体験レッスンの様子です。
使用化粧品
一般の方への体験プログラム:ファシオ マルチフェイススティック(株式会社コーセー)、オサジ ニュアンス
リップスティック16 Usuhari〈うすはり〉
ブラインドサッカー選手の体験レッスン:UDパレット(株式会社アデランス)

4.アロマ企画

ブラインドメイクをマスターした当事者と、アロマインストラクターでもある化粧訓練士とで、アロマの香り体験から、当事者ならではの視点でトークしています。
視聴者プレゼントもございます。キーワードをお聞き逃しなく!

♪視聴者プレゼント応募方法♪

2022年10月31日までにメールでご応募ください。
当選者へはメールでお知らせします。

応募先メールアドレス : puriraji@caremake.jp
メール件名「プレゼント応募」
本文には、以下の内容をお書きください。

1.氏名(ニックネームでも可)

2.動画内でご紹介した3文字のキーワード。

3.プロジェクトへのご感想も添えていただけましたら幸いです。

ブラインドメイクを世界に広げようプロジェクト2022 in べトナム・ハノイ

公益財団法人国際労務管理財団・公益財団法人国際化粧療法協会が共催で行い、35名の視覚障害者の方々と交流会ができました。
今後一年かけてオンラインでブラインドメイクレッスンをすることになった4名のハノイの視覚障害者の方々をぜひ応援頂けますと嬉しいです!

化粧訓練士の皆様より、ベトナムでのプロジェクトへ応援メッセージをいただきました

あたたかいメッセージをありがとうございます。

2018年の春に「ブラインドメイク」の事が書かれた新聞記事を読んでとても心惹かれました。
鏡を見ながらお化粧をしてもマスカラは瞼に付くし眉は左右形が違うのに、目の見えない人がフルメイクをするなんてどんな方法でされるのかな?一度見てみたいな。と思いホームページを見ました。
すると秋に名古屋で化粧訓練士の講習があるとの事。思いきって申し込みをしました。
大石先生・松久先生の丁寧な講習は楽しくも初めて知る事が多くとても勉強になりました。
そして初めて見る鈴木加奈子理事のブラインドメイクの優雅な手の動き、正確な指使い、自信に満ちた美しい笑顔・・一つの物語を見ているようでとても魅了されました。
今回の「ブラインドメイクを世界に広げよう!プロジェクト2022inベトナム」ではミズファビュラスグランプリ藤江佐知子さんの美しい立ち居振る舞いと中島千恵さんと石垣愛華さんの美しく優雅なブラインドメイクでベトナムの皆さんに「ブラインドメイク」の素晴らしさを伝えて下さる事を楽しみに日本から声援を送らせていただきます。
私も一人でも多くの方に「ブラインドメイク」を知っていただき素敵な笑顔の方が増えるお手伝いが出来るように頑張りたいと思います。

(鞍作 玲子)

この度は日越人材交流フォーラム2022inハノイの開催、おめでとうございます。
日本で眼科医およびブラインドメイクを広げるための日本ケアメイク協会の理事をしております植木と申します。
化粧は女性にとってなりたい自分に近づくための方法であり、化粧をすることでリラクゼーション、気分の高揚,自己肯定感を得ることができます。一方、眼で化粧品の色や仕上がりを確認できない視覚障害者には化粧はハードルの高い生活習慣の1つです。
ブラインドメイクは視覚障害者が自分の両手を化粧筆のように使うことで自分でベースメイクから口紅、アイメイク、ビューラー、マスカラとフルメイクができるようになる化粧方法です。このブラインドメイクが今回のフォーラムでベトナムの視覚障害者の方に届けられ、沢山の笑顔を生み出すことになれば、このような喜びはありません。
心からお祝いを申し上げるとともにブラインドメイクをベトナムに広げていただくためのご尽力いただき、ありがとうございます。
ベトナムの地でのご盛会をお祈りしております。

(植木 麻理)

メンバー皆様が先だって活動してくださることで一訓練士として頑張ろうと励まされております。
 微力ではございますが、情報拡散をお手伝いさせていただきます。
身体に気をつけて頑張ってください。愛知から成功を祈っております
~ブラインドメイクへの想い~
ブラインドメイクを知った時に「これは私が探していた事!」と目の前が明るく開けた!そんな感覚になりました。
眼科で看護師として働く中で中途失明に至る経過を見ていく場面が多々ありました。そんな時、ただ声をかけることしかできない自分の無力さにもどかしい日々を送っていました。特に女性の方の変化は激しく、メイクを諦めて下を向いて来院されるようになる事は多く悲しい表情、悲しい声をつぶやくそんな場面に出会うたびに何が出来るのかと考えていました。そんな時にブラインドメイクを知り、ブラインドメイク物語を読み…「これだ!」と直感で感じ化粧訓練士の扉を開きました。
 ブラインドメイクを知ること、習得することで何が変化するのか人それぞれ違う事もまたこの関わりの楽しみだと感じております。色々な形で伝えることを諦めずにもっともっと沢山の方に存在を知って頂き視覚障害者の方が諦めることなく自分らしく過ごせることで健康寿命の延伸をお手伝いできたらと考えております。
愛知県で情報発信し続けていきます。

(髙橋 弥生)

 第一弾天津プロジェクトでは、日本人も中国人も涙のツボは同じだと確信しました。中国人に限らず、ベトナムの人々もきっと涙のツボも同じだと信じます。中国天津を始め、今回ベトナム講演会も絶対成功できると信じます。ベトナムの人々や世界中の人々に伝えたいことは、
1、 視覚障害者は、目が見えない、化粧ができないのでしないものと多くの人は思います。それは違います。視覚障害者の女性たちもオシャレやお化粧をして綺麗になりたいと思う一人の「女性」です。目が見えている私たちと同じ女性だということを知ってもらいたいと思います。
2、このプロジェクトを通じて、ベトナムの視覚障害者に限らず、すべての視覚障害者の役に立ち、そして晴眼者の皆さんにも影響し、世界に感動と元気を与えられたらと思います。

(黄 晶晶)